「コミュニティ・スクール」や「地域協育ネット」の活動と連携した
非行防止、防犯活動
山口県光・下松保護区保護司会
事例の概要
保護司全員が学校担当保護司として、「コミュニティ・スクール」の活動に参画している。また地域の「コミュニティセンター」と情報共有し地域ぐるみで、子どもを育む仕組みである地域協育ネットを活用し、保護司による地域の子どもたちへの学習支援や関係機関と連携した地域の防犯活動などにも取り組んでいる。
○コミュニティ・スクールへの協力支援
 光・下松市内では22小学校・9中学校・6高校において保護司会から学校運営協議会委員として13名が就任し、うち6名が学校運営協議会会長として、また5名が地区の「コミニュティセンター協議会会長」として、学校運営に協力支援を行っている。
○「社会を明るくする運動」の推進大会での高校生による総理大臣メッセージ伝達式と、100名の高校生や中学生による各所の街頭活動は、犯罪予防意識と地域に貢献しているという自己有用感を持たせる活動です。
○保護司による課外学習支援
 毎週一回小学生に「コミュニティセンター」にて課外学習支援を行っている。
 異年齢の児童とのふれあいを深めさせるとともに、学習に対する意欲を向上させる活動を実施している。
○保護司と地域が連携した防犯活動
 学校の長期休暇期間中を中心に防犯パトロールを実施し、地域ぐるみで子どもを育む活動に取り組んでいる。
取組事例一覧